2007年もよろしくお願いいたします。
|
2007年 07月 18日
椿山課長の七日間
映画にもなったみたいですが、例によって本で読んでみました。
感想としては、 「映画もきっと、面白いんだろうなあ。」 でしょうか。 お話は、デパート勤務の椿山課長がバーゲンの真っ只中過労でぽっくりと亡くなられてしまうんですが、死ぬに死ねない理由があるから、あっちの世界で特例をもらって期間限定で現世に戻ってくる、ってお話でした。 それにしても、奥さんのこととか子供のこととか、あとは若干恋仲だった同僚のこととか、この人生きてる間に知らなかったことが多すぎて悲しくなってしまいますね。 というか、人間だれしもそんなもんですかね。 お話自体はコミカル系なんですが、むしろそういう面ではちょっと切なさを感じてしまいました。
by meg_k5
| 2007-07-18 23:37
|